バカラでは9または8はナチュラルと呼ばれます
バカラとは、最近になってカジノで人気が高くなっているゲームになります。基本的なルールは簡単で、ディーラーが配った手札の合計数で勝負します。 具体的にはプレイヤーと呼ばれる仮想の客とバンカーと呼ばれる仮想の胴元との勝負で、参加者はプレイヤーとバンカーのどちからが勝利するかを予想してベットします。
そして勝敗の予想が的中した場合には、かけた側に応じて配当金が支払われます。なおこの配当金は基本的にはプレイヤーが等倍の配当でバンカー側は1.95倍の配当となり引き分けと予想した場合には、8倍の配当になっています。 ただしカジノによっては配当金に違いがありますので、参加の際には確認が必要になります。
基本的にバカラは2枚の手札の合計数で勝負して、合計数の下一桁が9に近い方が勝利します。例えばプレイヤーの合計数の下一桁が6でバンカーが2だった場合は、プレイヤーの勝利になります。 また合計数によっては3枚目が引かれる事もありますが、2枚の手札の合計数が9または8だった場合はナチュラルと呼ばれその時点で勝利になります。 これはブラックジャックと同じようなルールで、プレイヤー側もバンカー側もナチュラルになった時点でゲームは勝利したことになります。
ナチュラルでノードロー
バカラのルールは、カード2枚又は3枚の合計下一桁が9に近いほうが勝つというもので、ちょうど日本のおいちょかぶに似たところがあります。 ただし、バカラの場合は、プレイヤー側もバンカー側も、カジノのディーラーが操作します。 もちろん恣意的にプレーするわけではなく、ある一定のルールに従って3枚目のカードが配られるか配られないかが決まるようになっていますから、ディーラーが操作するとは言っても意図的にバンカー側を勝たせるなどといったことはできません。
プレイヤー側とバンカー側に最初の2枚が配られたところで、どちらか少なくとも一方の合計が8又は9であった場合、その場で勝負を決します。 相手側の合計が何であるかは関係ありませんし、相手側の数字が低い場合であっても、ノードローと言って、3枚目を引くこともできません。 このようにして勝負が決することをナチュラルと呼びます。
もちろん、自分が8であっても相手が9ならばこちらの負けになりますから、ナチュラルであることイコール無条件勝利ではありませんし、どちらも合計8又は合計9であった場合は引き分けになります。 バカラの場合、引き分けは1倍返しです。賭けたチップはそのまま戻ってきます。